土木学会全国大会に参加しました。

道央支所村瀬研究員の発表 鳥谷部研究員の発表 寒地技術推進室加藤研究員の発表

さる９月２日（水）から４日（金）の３日間、『これからの日本の社会と土木〜利他行の土木〜』をテーマに土木学会の平成２１年度全国大会が、福岡市の福岡大学で開催されました。 　水環境保全チームからは４件の論文を発表しました。第�局�門の閉鎖性水域環境のセッションでは道央支所村瀬研究員が山下上席研究員、横山主任研究員との連名で「旧川における懸濁粒子の粒度分布と沈降、密度の関係の考察」について、水圏の生態系のセッションでは森田研究員が道南支所山田支所長、桑原総括主任研究員との連名で「越冬期のサクラマスの生息に及ぼす巨礫設置の効果」について、河川計画・管理のセッションでは鳥谷部研究員が山下上席研究員、道央支所菊地研究員との連名で「積雪重量計を用いた融雪観測と積雪相当水量の推定」についてそれぞれ発表しました。共通セッションでは寒地技術推進室の加藤研究員が桑原総括主任研究員、寒地河川チーム村上主任研究員との連名で「川の蛇行模型を用いた河川環境教育ツールの開発について」と題して発表しました。いずれのセッションでも活発な議論がなされ、今後の研究を進めるうえで大変有意義な意見交換がなされました。