河川技術シンポジウムに参加・発表してきました！

森田研究員のポスター発表 赤岩研究員（所属は論文採択当時）のポスター発表

今回の論文募集において過去２番目に多い158編の応募があり、そのうち採択されたのは89編だったそうです。 水環境保全チームでは２件の論文が採択され、ポスターセッションによる発表を行いました。森田研究員は河川渓流域におけるサクラマスの産卵場所に関する研究について発表し、この中で河川整備の実情に即した調査手法やスケール区分の考え方を示しました。赤岩研究員（論文採択当時：現北海道開発局石狩川開発建設部所属）はＴＴＣ染色によるササ植生の活性度評価手法について発表し、湿原域におけるササの活性度を農作物の活性度の指標にもちいられているＴＴＣ染色法を使い、その適用性について示しました。いずれのポスターでも活発な議論が繰り返されました。