河川技術シンポジウムに参加しました

森田研究員のポスター発表

2010年6月3日〜4日東京大学弥生講堂で河川技術シンポジウムが開催されました。今回の論文募集においては過去最多の178編の応募があり、そのうち採択されたのは93編だったそうです。水環境保全チームからは森田研究員の論文が採択され、ポスターセッションによる発表を行いました。森田研究員は渓流河川における魚道直上流部に設置される水制工の効果について発表し、水路模型実験を基に水制工の幅の違いや魚道開口部との位置関係によって、魚道上流部の土砂堆積に違いがあることを説明し、施設の維持管理に効果的な水制工配置を提案しました。