データの変換メモ
1、50mメッシュデータがファイルされている2次メッシュコード644203のデータ(644203.mem)をテキストエディタで開いてみると、以下の様な数字の羅列が見えます。よく見ると、緯度経度らしい並びも見えます。WEB上で検索すると、データのファイルフォーマットが公開されていますので、それを見ながらデータの並びを見てみると、何文字目から何文字目が何か、ということがわかります。ここで紹介しているプログラムはこの数値の並びを50mメッシュ個々の緯度、経度、標高値に変換しています。644203.memのデータの並びは、上図左に対応させると、左上隅から順に並んでいます。

2、プログラムを走らせて見る
十進BASICをPCにインストールし、ダウンロードしたプログラムファイルを自分の決めたフォルダに保存します。50mメッシュの数値データも同じフォルダに保存し、プログラムの260行目の部分をプログラムとデータの入ったフォルダの位置に正します。
次に、プログラムを走らせると、先ほどのフォルダに644203.xyzという名前のデータファイルが作られているはずです。ちなみに、このファイルの先頭の数行をお見せすると、以下の様な感じでデータが作られているはずです。経度、緯度、標高の順にデータが並んでいますよね!GMTでプロットした図を示してありますが、多分問題なく変換されているはずです。
142.375 , 42.75 , 125
142.375625 , 42.75 , 124
142.37625 , 42.75 , 124
142.376875 , 42.75 , 137
142.3775 , 42.75 , 156
142.378125 , 42.75 , 174
142.37875 , 42.75 , 186
142.379375 , 42.75 , 197
142.38 , 42.75 , 211
142.380625 , 42.75 , 220
142.38125 , 42.75 , 228
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