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5/30にマップ製作関係者と行った現地踏査。岡田先生、宇井先生も同行しています。 |
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現地踏査の後には洞爺ガイドセンターにて総合討議。後方で立っている吉井さんの進行でマップの修正点を詰めました。 |
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ガイドセンターの床であぐらをかいた面々。ちょっと異様だったかもしれませんがみんな真剣です! |
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今回作成されたマップは、環境省が整備し2008年6月にオープンした「四十三山(よそみやま)=明治新山」ルート、2008年7月にオープン予定の「金 比羅山」ルート、その他の見所を地形の凹凸が良く分かる赤色立体地図という特殊な地図上に描いてあります。明治、昭和、平成の三世代の噴火口や地溝帯の様 子がとても良くわかります。 岡田弘名誉教授と宇井忠英名誉教授の監修のもと、当研究所寒地水圏研究グループの吉井グループ長が中心となり、観光及び地元の関係者が集い熱い議論を重ね、この度フットパスマップ(日本語版、英語版)が完成の運びとなりました。 マップはまだそれほど出回っていませんが、社団法人 北海道観光振興機構のWEBサイトでマップを無料ダウンロード可能です。
洞爺湖有珠山フットパスマップへのリンクはこちら
監修:岡田弘、宇井忠英 編集:独)土木研究所寒地土木研究所 発行:社)北海道観光振興機構 協力:国土交通省北海道開発局、北海道地方環境事務所、林野庁、北海道、洞爺湖町、壮瞥町、株式会社洞爺ガイドセンター、環境防災総合政策研究機構、アジア航測株式会社、株式会社シン技術コンサル
寒地土木研究所の編集スタッフ; 吉井グループ長(寒地水圏研究G) 松田主任研(地域景観ユニット) 村上主任研(水環境保全T) ※今回のマップ編集にあたっては、寒地土木研究所の河川系と道路系の研究者が連携して進めた点で、画期的な協働プロジェクトだったといえます!
P.S.2008年8月9日(日本経済新聞)に、ここで作成したフットパスマップの紹介記事が掲載されました。
(文責 村上)
裏話; 当初、マップはA3版両面でレイアウトが進められていました。しかし、掲載する情報量が多く、A3ではかなり厳しいことが後日判明。悩んでいたところ、当 所企画室の岡崎事務官が提案したA2版両面六つ折バージョンが利用面、情報量共に素晴らしいということになり、デザイン、レイアウトを急遽変更すること に! 実際に編集作業をしたU氏は週末返上で再レイアウト作業を行ったとか、、、、。
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